【煮物の水分は肩まで】
我が家の煮物、どんな風につくっていますか?
私は、若い頃、料理本をたくさん持っていました。
レシピどおりに作ることは、できました。
でも、応用が利かないから、料理に時間がかかる・・・
なんせ、その頃は2時間かけて料理をしていたのですから・・・笑。
当時勤務先で、とてもかわいがってくた先輩主婦の方から、
「じゅんこちゃん、それは時間かかりすぎねぇ」と
真剣な顔で心配してくれたほど・・・。
でもそんなたいした物を作っていたワケではありません。
手作りにはこだわっていたので、
こっちの本をみて、もうひとつは、別の本をみて、、、と
おまけに途中で集中力が途切れる・・・最悪・・です。 はい、苦笑。
それが、「つぶつぶ料理」に出逢い、
目からウロコの連続!
つぶつぶのウロコはたくさんありますが、中でも
煮物について知った時は、ホントに嬉しかったです。
煮物には、含め煮、煮びたし、炒め煮、揚げ煮、佃煮・・・と
いろいろバリエーションがあります。
その中で、基本の基本は、 下記です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
水分は材料(野菜・だし昆布)の高さの肩まで。
(水分を図って入れる)
1カップのお水に対して、お醤油は大さじ1.5。
鍋の大きさは、材料が鍋の1/3〜1/2位までの高さになり、
厚手(フタが重い)の鍋をつかう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これを知っただけで、私の煮物はぐっと変わりました。
なぜ、水分が肩までなのか、わかるでしょうか。
沸騰することで水分は上にあがり材料全体を含む感じで煮ることができるのです。
多すぎると、煮物とういより汁物です。
重いフタをすることで、鍋の中で対流がうまれ、
旨味がどんどん膨らんでいきます。イメージをしてみてくださいね。
下から上に火がまわって、鍋からあがって換気扇へ〜〜〜ではなく(笑)、
フタにぶつかって、下向きにいくことで、旨味がまた舞い戻ってきます。
また、ある程度、味がわかるようになれば、
毎度毎度調味料を図らなくても感覚でいけます。
(おばあちゃんたちは、図って料理はしていないですよね)
そこに、乾物、海藻を加えたり、
塩味を効かせてお醤油は風味だけにしたり・・・と
その日の気分で味を決めるようになれば、切って、火にかけるだけ、で
あとは、コトコト時間がたてば出来上がり!!
しかし!!!
ここで、注意しなければならいことがあります。
意外な落とし穴が。
調味料が本物であることがとっても大事です。
お塩は自然海塩(海の精がオススメ)、
お醤油は天然醸造のお醤油。
薬品で発酵した大量生産メーカーのお醤油などでは、旨味がでず、
味もたらず、もっと、もっと・・・とお醤油をいれることになり、
結局なんだかわからない味になってしまいます。
最初は、この落とし穴がわからず、
醤油煮の基本を友達に教えてもうまく作れませんでした。
やっぱり「だしのもと」が必要だよ〜と言われたことも、あり・・・。
また、実家(天然醸造のお醤油をつかっている)ではおいしくできた料理が、
嫁ぎ先(メーカーのお醤油をつかっている)では、うまくできない・・・という
話しも聞ききました。
本物の調味料を使うこと、
これは、料理をする上での基本の基本です。
調味料を見直した上で、煮物をつくってくださいね。
調味料がお近くのお店で手に入らないときは、
こちら、つぶつぶネットショップです>>
*上記の料理の実践レポートはこちら
番外編 Before&After 目からウロコの料理術5はこちら>>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カンタンシンプルに作れて、
カラダとココロが満足して食べられる
つぶつぶ料理の基本と心を伝えているのが
「未来食セミナーScene1」です。
来年から金額改定があります。迷っている方は今のうち・・!
年内の予定はこちら>>
来年からのバージョンアップでは、
テキストも新しく、料理DVDもつきます。
そして、来年からは、狭山で 「未来食セミナーScene1」を開催します。
ご希望の方は、日程のご相談にものりますので
連絡ください。
junko_sakano@xb3.so-net.ne.jpまで。
「コクの出し方」 目からウロコの料理術1回目>>
「まぜない・さわらない」目からウロコの料理術2回目>>
「まぜる」目からウロコの料理術3回目>>
「乾物は押す」目からウロコの料理術4回目
番外編 Before&After 目からウロコの料理術5はこちら>>
食を見直したい方へ つぶつぶ入門編
11月19日(水) 「ごはんの力」体験講座 詳細はこちら>>
食を見直したい・・まずは、食べてみたい!というママへ
11月28日(金)つぶつぶ体験ランチ会 詳細はこちら>>http://junko-tubu.blogspot.jp/2014/11/1128.html
30分くらいからたべられますが、
我が家の煮物、どんな風につくっていますか?
私は、若い頃、料理本をたくさん持っていました。
レシピどおりに作ることは、できました。
でも、応用が利かないから、料理に時間がかかる・・・
なんせ、その頃は2時間かけて料理をしていたのですから・・・笑。
当時勤務先で、とてもかわいがってくた先輩主婦の方から、
「じゅんこちゃん、それは時間かかりすぎねぇ」と
真剣な顔で心配してくれたほど・・・。
でもそんなたいした物を作っていたワケではありません。
手作りにはこだわっていたので、
こっちの本をみて、もうひとつは、別の本をみて、、、と
おまけに途中で集中力が途切れる・・・最悪・・です。 はい、苦笑。
それが、「つぶつぶ料理」に出逢い、
目からウロコの連続!
つぶつぶのウロコはたくさんありますが、中でも
煮物について知った時は、ホントに嬉しかったです。
煮物には、含め煮、煮びたし、炒め煮、揚げ煮、佃煮・・・と
いろいろバリエーションがあります。
その中で、基本の基本は、 下記です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
水分は材料(野菜・だし昆布)の高さの肩まで。
(水分を図って入れる)
1カップのお水に対して、お醤油は大さじ1.5。
鍋の大きさは、材料が鍋の1/3〜1/2位までの高さになり、
厚手(フタが重い)の鍋をつかう。
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カボチャからやってみよう! |
これを知っただけで、私の煮物はぐっと変わりました。
なぜ、水分が肩までなのか、わかるでしょうか。
沸騰することで水分は上にあがり材料全体を含む感じで煮ることができるのです。
多すぎると、煮物とういより汁物です。
重いフタをすることで、鍋の中で対流がうまれ、
旨味がどんどん膨らんでいきます。イメージをしてみてくださいね。
下から上に火がまわって、鍋からあがって換気扇へ〜〜〜ではなく(笑)、
フタにぶつかって、下向きにいくことで、旨味がまた舞い戻ってきます。
また、ある程度、味がわかるようになれば、
毎度毎度調味料を図らなくても感覚でいけます。
(おばあちゃんたちは、図って料理はしていないですよね)
そこに、乾物、海藻を加えたり、
塩味を効かせてお醤油は風味だけにしたり・・・と
その日の気分で味を決めるようになれば、切って、火にかけるだけ、で
あとは、コトコト時間がたてば出来上がり!!
しかし!!!
ここで、注意しなければならいことがあります。
意外な落とし穴が。
調味料が本物であることがとっても大事です。
お塩は自然海塩(海の精がオススメ)、
お醤油は天然醸造のお醤油。
薬品で発酵した大量生産メーカーのお醤油などでは、旨味がでず、
味もたらず、もっと、もっと・・・とお醤油をいれることになり、
結局なんだかわからない味になってしまいます。
最初は、この落とし穴がわからず、
醤油煮の基本を友達に教えてもうまく作れませんでした。
やっぱり「だしのもと」が必要だよ〜と言われたことも、あり・・・。
また、実家(天然醸造のお醤油をつかっている)ではおいしくできた料理が、
嫁ぎ先(メーカーのお醤油をつかっている)では、うまくできない・・・という
話しも聞ききました。
本物の調味料を使うこと、
これは、料理をする上での基本の基本です。
調味料を見直した上で、煮物をつくってくださいね。
調味料がお近くのお店で手に入らないときは、
こちら、つぶつぶネットショップです>>
*上記の料理の実践レポートはこちら
番外編 Before&After 目からウロコの料理術5はこちら>>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カンタンシンプルに作れて、
カラダとココロが満足して食べられる
つぶつぶ料理の基本と心を伝えているのが
「未来食セミナーScene1」です。
来年から金額改定があります。迷っている方は今のうち・・!
年内の予定はこちら>>
来年からのバージョンアップでは、
テキストも新しく、料理DVDもつきます。
そして、来年からは、狭山で 「未来食セミナーScene1」を開催します。
ご希望の方は、日程のご相談にものりますので
連絡ください。
junko_sakano@xb3.so-net.ne.jpまで。
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「まぜない・さわらない」目からウロコの料理術2回目>>
「まぜる」目からウロコの料理術3回目>>
「乾物は押す」目からウロコの料理術4回目
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食を見直したい方へ つぶつぶ入門編
11月19日(水) 「ごはんの力」体験講座 詳細はこちら>>
食を見直したい・・まずは、食べてみたい!というママへ
11月28日(金)つぶつぶ体験ランチ会 詳細はこちら>>http://junko-tubu.blogspot.jp/2014/11/1128.html
もっと本格的に、つぶつぶを勉強したい方へ
「未来食セミナーScene1」詳細はこちら>> お近くの会場からお申し込みください。
(私は来年1月より狭山にて、「未来食セミナーScene1」を開始します♪)
◎◎ オマケ ◎◎
大根ゆずしょう油漬け 中華バージョン
味見のつもりがカナリ食べてしまった。
味見のつもりがカナリ食べてしまった。
美味しくて、笑。
ダイコンをお醤油とごま油と唐辛子、
そして、ゆずにつけるだけ!!です。
30分くらいからたべられますが、
12時間くらいたったのもしっかりつかって好きです。
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