2014年3月20日木曜日

「雑」と青春!


こんにちは!

狭山de雑穀ごはん
つぶつぶpure-life 

を立ち上げた さかの じゅんこ です。


突然ですが、
「好きな漢字をひとつあげてください」と
言われたら・・・どんな漢字をあげますか??


私は、雑穀の「雑」です♪

これは、つぶつぶを知ったから、、ではなく
それよりも、ずっと、すっと、ずうっ〜〜〜と前からでした。

自分のことを振り返ってみると、
この漢字について
自分の中のエピソードがいくつかあり、
そうか、そうかぁ〜〜と、一人納得・・・

しているだけでは、もったいないので、
一つづつ、書いていくことにしました!!


PART 1 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この漢字を好きになったのは、
なんと4〜5年生の時から!

テレビで「われら青春!」(?)などの再放送などがあり
青春ってカッコイイ〜〜〜♪と思う年頃。

♪生まれてきたのは、何故さ、
   教えて僕らは、誰さ 〜〜〜



そして、どこかで、『雑記帳』という言葉を覚えました。

自分で買って来た、大学ノートの表紙にマジックで

「雑記帳」

と書きました。

その頃、主流だった、
ジャ○ニカ(懐かしい!)の国語のノート、算数のノートでもなく、
連絡帳でも自由帳でもない。

雑記帳には、
なにを書いてもいいんです。
縦でも、横でも、日本語でも、英語でも、字も、絵も、スタンプも!

ヒミツもオープンもすべて!

すべて自分の自由に描けるノート、
すっごい大人になった気分で、こんな自由があるんだ、と
本当に心が躍りました。

もちろん、自由帳も持っていました。

でも、この中は「自由ですよ、はい、真っ白ですよ」と
言われているよう。

私は、大学ノートに左右上下関係なく、書きまくりたかったのです♪

そのうち、ノートは文字や絵でびっしり・・

何がどこにかいてあるか、なんて関係なく、日々がそこに詰まって
どの教科より、心の充実したノートでした。

と、いうことで

「雑」この字は、私の中に
青春のはじまりと一緒に入ってきた文字でした。

これは、自分の頭の中では、もう当たり前のことになっていたのですが
あらためて、口にすることで、更に、キラキラした宝ものになりました。


次回は、

自分のあだ名。

これが、「雑」とどう関係するのか???

お楽しみに!



○ おまけ ○

そして、この時期から、私が好きになったのが、馬!
馬車にあこがれて馬車がある公園に親につれて行ってもらったり・・・
牧場へいく計画をよく立てていました。

でも、実際に馬には体験でのったことしかありません(苦笑)。
 いえいえ、これからだ!

アルパチーノもカメラ目線!@狭山乗馬クラブ



2014年3月19日水曜日

オリンピック金メダリストに逢いました!  地元散策記


こんにちは!

狭山de雑穀ごはん
つぶつぶpure-life 

を立ち上げた さかの じゅんこ です。

この間、地元で、
オリンピック金メダリスト塚原光男選手の講演会がありました。

みなさん、塚原選手、わかりますか?
オリンピック選手で、月面宙返りを編み出した方です。

私は「月面宙返り」という言葉だけが
耳に残っているだけで、他に記憶がなかったのですが、

とにかく、「金メダルをとった人の話を間近できけるのはオモシロそう!」と、
中学時代からの友達2人を誘って行ってみることにしました。

すると、友達の一人は、スポーツ観戦好きで、スポーツ選手の知識も豊富。(そういえばそうだった)

「純子、ナンにも知らないでよく申し込んだね〜」と驚かれました。


私は、この友達のために、「特等席を取るから」と、さっさと会場にはいり
演台真正面のみやすい席をキープ。彼女を真ん中にして3人で座りました。


追いつこうとするときの努力、
勝者になった後の、慣れ、油断、
それから、
オリンピックのものすごいプレッシャーの話し。
どれもリアルで、引き込まれる話しでした。

モントリオールオリンピックで逆転優勝を果たしたとき、
の動画はこちらです>>

それから、
結果をだすには、
失敗したらどうしよう、と思うのでなく
上手くできたときのイメージをそのままやるだけ。
上手くできた経験をなんども味わうこと。

あとは、すべてを天に任せる・・・・ということを
お話されていました。

う〜ん、シンプル!

そして、
月面宙返りがどうして生まれたか・・は
時間切れでさらっとでしたが

「他の人と違うことがやりたかった!」が原点だったそうです。

これも大事!

それから、 講演中、塚原選手の、すばらしいサービスで、
会場内に金メダルを回してくれました。

ご自宅には沢山の金メダルがあり、
「金庫にしまっておいてももったいない、これはみんなにも、見てもらい、エネルギーにしてほしい。
でも、持って帰らないでね(笑)」と。


おもいっ!


みんなで「人生の金メダルをとろう!」

講演後、
撮影タイムなどは、予定されていなかったようですが
楽屋へ交渉してもらい、ちゃんと記念撮影(笑)☆

塚原選手、ありがとうございました!




塚原選手の胸板の厚さにビックリ!





○ おまけ ○

実は、講演前半のソチオリンピックの話しは、
スポーツ好きの彼女だけがしっかりと聞くなか、
両端の二人は、うとうと・・。(ゴメンナサイ。)

「始まってすぐふたりとも寝てるんだもん!もう、あなたたちとは来ないと思ったよ!」と友達。

「全部聞かなくてもいいんだよ、ポイントさえ押さえていればね〜、
いい席とったし、写真も交渉したし、月面宙返りの話しも聞いたし、
映像を流してほしいと意見した、ポイントは押さえたよ(笑)。一緒に写真とれてよかったでしょ?」と私。

この性格の温度差がオモシロイです♪

そんな余韻にひたりながら、講演の後は、近くの牧場(?)で山のように野菜を買い、
入間のジョンソンタウンにもドライブ、
そして、私の家で夕飯・・・の小旅行気分。

これまで、私達は、
それぞれに、仕事だったり、介護だったり、子育てがあり、
いつも逢うのは、夜中でした。

ようやくそれぞれが変化、一段落し、
お日様の下で、あれこれと楽しみ、リフレッシュした1日でした♪







2014年3月18日火曜日

「まぜない・さわらない」 目からウロコ料理術2

こんにちは。

狭山de雑穀ごはん
つぶつぶpure-life 

を立ち上げた さかの じゅんこ です。

今日は、私がつぶつぶに出会って、目からウロコの料理術をしったときの話しの2回め!

 実は、この連載の元ネタリストはもう20個以上あがっています。その中から思いつきで
これ、という旬?を出していきます♪


第2回目は、「まぜない・さわらない」です。

料理と、いうイメージをすると、どんな風景が浮かびますか?

私が最初に浮かぶのは、お鍋が火にかけてあり、それをかき混ぜているところ・・です。

だって、、(と言い訳?)
子どもの頃の、おままごとも、おかあさん役の子は
「ごはんをつくりますね」といって、
オモチャのお鍋の中に、葉っぱとか石ころとかいれて
ガラガラ回していましたよね?(昭和40年代のおままごと風景ですが・・)

それが、つぶつぶのセミナーに、通いだしてすぐだったと思いますが
「混ぜない」という言葉を聞いたのです。
 
「鍋を混ぜない??」とまたまた「?」マーク。

「ぐちゃぐちゃ混ぜる人がいるけれど、
鍋の中では、ちゃんと水と火の力で、
対流のハーモニーがあるんだからそれを邪魔しない、触りすぎないこと!」

というような話しを聞きました。

それって、わ・た・し?

 それまで、巷の料理本をみて、煮物をつくっても
10分煮る、と書いて在れば、
10分間、これでいいのか、、と不安ながら、煮ていました。

不安だから、途中で、味がしみているか・・とチェックしたり
全体に味がまわるように、、と必要以上に手を出していたんだと思います。


それが、なんだ、私がやらなくても
コトコト、グツグツ、火が働いている!
フタをあけたら対流が壊れる!
味はしみるには時間もかかるんだから、焦らせるな!

鍋の中でのできあがったハーモニーが
食卓にあがり、私達のカラダになっていく・・
なんて、素敵!

と、目からウロコ。

それが腑に落ちてからは、
安心して煮物の10分間も他のことに集中できるようになりました♪
(もちろん、お鍋のことをまったく忘れるのは論外です(笑)。)


もし、以前の私のように
「もしかして、鍋の中、いじりすぎ?」と感じた方は
「まぜない・さわらない」を意識してしてみてくださいね。
意識するだけで、手の動きが変わります!

早速、今晩からお試しを!


では、また!

コトコトを、楽しむ!



ps

もちろん、「まぜる」時もあります。
メリハリも必要です!
「まぜる」については、また今度!


 pps
この食べ物、水、火への信頼視点は、料理だけでなく子育てや、物事を育てることにも繋がっている、
それが、「料理から、暮らしが変わる」ということの原点♪


2014年3月15日土曜日

弓削多醤油行ってきました!   地元散策記

こんにちは。

狭山 de 雑穀ごはん
つぶつぶpure-life

を立ち上げた さかのじゅんこです。



地元で活動をすることにしてから1ヶ月、地元にはどんな人が住んでいるのかな〜
つぶつぶを知っている人はいるのかな〜と
気の向くままにでかけてみました。

そこで、素敵な方とたくさん知り合うことができ、
有り難いご縁ができて、
なんてシアワセなんだろう、と感謝する日々です。

今日は、3月の頭にでかけた
 埼玉県日高市にある「醤油王国 弓削多醤油」を紹介します!
日高市は狭山市の2つくらい隣の市です。
そこへ、日高のつぶつぶマザーふたばさんを誘って行ってきました♪

越生線・西大家駅前 「これは由緒ある神社だ!すごい!」とふたばさん(左)。




弓削田醤油の始まりは、鎌倉時代。
もう100年以上使用している現役の大ーきな、大ーきな杉樽がありました。

醤油づくりの見学ツアーにも参加しました。
リアルに現場で、工程をイチから教えてもらうと
頭では理解していることが、よりぐっと身近に感じられます。
醤油が愛おしくなるような♪

杉樽が20数こ並んでいる・・あっかん。


沢山の種類の醤油ミニボトルが並んでいます。
私達の試飲の仕方は豪快だった(笑)

湧き水が流れています。




日本全国で、天然醸造させている蔵はもう20ヶ所しかないそうです。
 自分たち、生活者がしっかりと食べものを見極める目をもつことがホントに大事!

そして、驚いたことに、20ヶ所のうちの8ヶ所が埼玉にあるそうです。
理由はわかりませんでしたが・・大切にしていきたいです。

それから、今回は、地元の醤油を知る、という目的ともうひとつ!

わたしは、以前から「醤油王国」に遊びにきた方へ、
おいしい&カンタン&オドロキな醤油料理を紹介したいなぁ〜と思い
「醤油マジック」の料理教室の構想をねっていました。

 「醤油マジック」とは、昨日ご紹介した「塩料理」のシリーズで醤油の本です(説明になっていない?)。
  
 シンプルな料理ほど、調味料で左右されるから
メーカー大量生産の醤油との旨さの違いがハッキリでます!!

お客さんも、ホンモノの醤油だから、シンプルでもおいしいんだ・・と
より納得してくれるでしょう〜。

もちろん、醤油の販売数up!!にも繋がります♪

と、いうことで、あれこれ抱いている妄想を
提案させていただきました。
この案を大事に育てていきます!
  

  


○○ おまけ ○○

実は、こちらの素敵な4代目主人は、私の中学校の1つ後輩であり、
私の妹と同期です。

中学校の時は、お醤油やさんだったことはまったく興味もなく・・
数年前の、海の精主催のパーティで、何も気づかずに、話していたら・・・
どんどん地元ネタになり、「え?」なんだか共通項がいっぱい・・・
そのうちに、、
「せんぱいぃ〜?」「ゆげたくん???」と判明!

こうやって、また地域で出逢えるのも有り難いです。




だれですか、恐い先輩だったでしょう、と言っているのは!





帰りには、ふたば亭にお邪魔して、まったり〜〜♪素敵な空間です。


2014年3月14日金曜日

コクの出し方 目からウロコ料理術1

こんにちは。

狭山de雑穀ごはん
つぶつぶpure-life を立ち上げたばかりの、坂野純子です。

長年書いていたブログをそのまま引き継ぎつつ、
視点を地域へ移しながら書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!!


 さて、今日から私がつぶつぶに出会って、
目からウロコの料理術をしったときの話しも、時々アップしていきます!

もう、つぶつぶを実践している方は、「私も!」と共感、、
初めての方は、「え〜〜、そうなのぉ〜?」と思う事もあると思います。

でも、つぶつぶは、シンプル&カンタン&オイシイですから、
まずは、実践してみることをオススメします。

納得してから、実践するって、結構難しいんです。
納得するためには、やってみないと納得できないからね!
(だから、実践あるのみ・・・まるで禅問答)

大丈夫、ヘンだったら戻ればいいんだから。


で、第1回目は、「コク」の出し方。

みなさんは「コク」というと、どんなイメージがありますか?
 ベジタリアン料理で、コクを出す、って・・
もちろん、●×エキス等は使わずに!です。


つぶつぶに出会い、しばらくしてから未来食研究会(というものがあった)で
「コクをだすには?」
というテーマの日がありました。
 まだ2000年になってない、1990年代の話しです。

みよう見まねで、つぶつぶ料理をやっている私には、
ハッキリと、コレ、という確信の答えがありませんでした。

●煮込む
●ゴマペーストをいれる
●1日おく
●油で炒める
などが、あげられ、どれも、たしかに・・・と思うものばかり。

でも、
他に、コレが一番の「決め手」というものが
あったのです。

それが、「塩」でした!

『塩が、コクぅ??・・・』
最初は、「え?」と、頭は「?マーク」。

その後の講義の内容は、すっかり忘れましたが、(ゴメンナサイ 1)
塩なんだ・・と、驚いた情景をよく覚えています。

その後、すぐにレシピ本「塩料理」が発刊されましたが
発刊当時はこの本の偉大さは、わかっていませんでした。(ゴメンナサイ 2)

ただ、研究会でこの本のレシピを製作したり
表紙の意見をしたことが、楽しかった〜くらいの、軽いものでした。

 それから、タイミングよく?次女が醤油に反応しだしたので、
醤油を使わずに、「塩料理」のレシピを片っ端から作りました。

そのうちに、「塩料理って、こんなに美味しいんだ〜〜〜!」
 と、「塩」の偉大さを痛感することになります。

そして、以前、
『塩が、コクぅ??・・・』と思ったことが
そうだったのか!
と、やっと納得することができました。

塩はしょっぱくするのでなく、
コクと旨味を引き出しているだ〜〜〜♪♪

煮込んでも、1日おいても、
塩が足らないと、意味がない・・ことも納得。

それに、気がついたころ、
次女の醤油反応もおさまりました。

あの時、「塩料理」の本にどっぷりはまることが出来たのは
次女のおかげです。

そして、塩の偉大さを理解できたから
醤油、味噌への見方がかわりました。

それまで、脇役と思っていた調味料がいきなり
名プロデゥーサーになったのです。
あなたナシでは、穀物も野菜も原石のまま。
それを光らせるのは、ホンモノの調味料さんだったのですね・・!!
 と、敬礼です。

早速、今日、料理をするときに、
塩をいれるBefore&Afterの味比べもしてみてくださいね!

では、また!


ps

この経験があるから、カフェやセミナーに来たお客さんが
本に迷われているときは
「この本をマスターすれば、なんでもできる!」とイチ押ししています♪
(ただし、料理写真はないので、その点はご了承を。自分のイメージで!)

「塩料理」のサイトはこちら